外壁チョーキング放置は危険!早めに対処すべき理由と放置によるリスクを徹底解説

外壁に白っぽい粉が付着しているのを発見したことはありませんか。
それは、チョーキング現象と呼ばれる、外壁の塗膜が劣化しているサインかもしれません。
チョーキングは放置すると、家の美観を損なうだけでなく、建物の寿命を縮めるなど、深刻なリスクを孕んでいます。
この記事では、チョーキング現象の原因や放置によるリスク、そして適切な対処方法について解説していきます。
住まいの価値を守るためにも、チョーキング現象への正しい理解と適切な対応が大切です。

□外壁チョーキングとその原因

チョーキングとは、外壁の塗膜が劣化し、白っぽい粉状のものが付着する現象のことです。
チョーキングは、まるでチョークで書いた文字が消しゴムでこすられたように、表面が白く粉っぽくなることから名付けられました。

1:経年劣化

外壁塗装は、紫外線や雨風など、厳しい自然環境に常にさらされています。
長年の間にこれらの影響を受け続けると、塗膜の成分が劣化し、顔料が表面に浮き出てきて、チョーキングが発生します。

2:施工不良

チョーキングは経年劣化によるものがほとんどですが、中には施工不良が原因で起こるケースもあります。
例えば、塗料の希釈や攪拌が適切に行われなかった場合や、塗料の量不足、下地処理の不足などが挙げられます。

 

□チョーキング現象を放置するとどうなるのか?リスクを具体的に解説

1:カビやコケの発生

チョーキングによってできた粉は、湿気を吸収しやすく、カビやコケの温床となります。

特に、湿気が多い場所や日陰になりやすい場所は、カビやコケが発生しやすいので注意が必要です。
カビやコケは、外壁の美観を損なうだけでなく、人体に悪影響を及ぼす可能性があります。 アレルギー症状や呼吸器系の疾患を引き起こす場合もあるため、健康面への影響も懸念されます。

2:美観の損失

チョーキングは、外壁に白っぽい粉が付着することで、建物の外観を著しく損ないます。
せっかくのマイホームも、チョーキングによって見た目が悪くなってしまうと、せっかくのマイホームも台無しです。
また、チョーキングは、建物の価値を下げる要因にもなります。

将来的に家を売却することを考えている場合、チョーキングは大きなマイナス要素になる可能性があります。

3:防水機能の低下

チョーキングは、外壁の塗膜が劣化しているサインです。
塗膜が劣化すると、防水機能が低下し、雨水が外壁内部に浸透しやすくなります。
雨水が浸透すると、下地材が腐食したり、建物の構造が弱体化したりする恐れがあります。
最悪の場合、雨漏りや建物の倒壊につながる可能性もあります。

4:建物の寿命短縮

チョーキングを放置すると、外壁の劣化が進行し、建物の寿命が短くなってしまう可能性があります。
外壁は、建物を雨風や紫外線から守る重要な役割を担っています。
チョーキングによって外壁が劣化すると、建物の耐久性が低下し、早急に修繕が必要になる場合があります。
早めの対策をすることで、建物の寿命を延ばし、住まいの価値を守れます。

 

□まとめ

チョーキングは、外壁の塗膜が劣化しているサインであり、放置すると深刻なリスクを伴うため、早めに対処することが重要です。
チョーキングを放置すると、カビやコケの発生、美観の損失、防水機能の低下、建物の寿命短縮など、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。
チョーキングを発見したら、早急に専門業者に相談し、適切な対策を講じましょう。
住まいの価値を守るためにも、チョーキング現象への正しい理解と適切な対応が大切です。

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