外壁の色の選び方!失敗しない色の組み合わせ方から最新トレンドまで徹底解説

マイホームを持つことを夢見ているあなた、外壁塗装の色選びに悩んでいませんか。
「せっかくなら理想の色にしたいけど、センスがないから失敗するのが怖い。」
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁塗装の色選びの基本ルールについて解説します。

□外壁塗装の色選びの基本ルール

1:色数は多くとも3色以内

外壁塗装では、色使いすぎるとごちゃごちゃしてしまい、落ち着かない印象になる可能性があります。
そのため、基本的には2色~3色程度に抑え、その中で塗装面積のバランスを考えるようにしましょう。
例えば、メインとなるベースカラー、アクセントカラー、そしてポイントカラーというように、色の役割を決めると、よりまとまりのある仕上がりになります。
もし、どうしても4色以上使いたい場合は、色のトーンを揃えたり、面積を小さくしたりするなど工夫が必要です。

2:好きな言葉からイメージを広げる

色の組み合わせに迷ったら、好きな言葉からイメージを広げてみましょう。
「ナチュラル」「モダン」「スタイリッシュ」などの定番のテイストでも良いですし、「海」「森」「夕焼け」など、漠然としたイメージでも構いません。
これらの言葉から連想される色を書き出して、組み合わせを検討してみましょう。

例えば、「海」をテーマに選ぶなら、青や白、水色などを中心に、アクセントカラーに黄色やオレンジを加えるなど、イメージに合わせた色選びが可能です。

3:「景観条例」に注意

地域によっては、外壁塗装の色に制限がある場合があります。
「景観条例」と呼ばれるもので、地域の景観を守るために、建物の外観に関するルールが定められています。
外壁の色もその対象となる場合があり、条例違反となる可能性も。

特に、歴史的建造物が多く存在する地域や、観光地などでは、景観条例が厳しく設定されているケースが多いです。
外壁塗装を行う前に、お住まいの地域の景観条例を確認し、制限されている色がないか確認しましょう。
もし、制限されている色が含まれている場合は、他の色を選ぶか、色を調整するなど、対応が必要です。

□外壁塗装の色選び4ステップ

1:近所を歩いてみる

まずは、近所を歩いてみましょう。
周りの家の外壁の色や、街全体の雰囲気を把握することで、自分の家の外壁に合う色が見えてきます。

2:施工事例を見る

外壁塗装の施工会社に、実際の施工事例を見せてもらいましょう。
会社によっては、ホームページやパンフレットで施工事例を紹介している場合もあります。
色々な家の外壁の色を見ることで、色の組み合わせや、実際に塗った時のイメージを掴むことができます。

3:カラーシミュレーションでイメージを固める

おおよそのイメージが決まったら、カラーシミュレーションを作成してもらいましょう。
施工会社によっては、無料でカラーシミュレーションを作成してくれるところもあります。
自分の家の写真に、希望の色を当てはめて、実際に塗った時のイメージを確認することができます。

4:色見本で最終確認をする

カラーシミュレーションでイメージが固まったら、実際に塗料を塗ってある色見本で最終確認しましょう。
色見本を見る際は、屋内だけでなく、屋外でも確認することが大切です。
屋外では、太陽光の影響で、屋内で見える色と違って見える場合があります。

□まとめ

今回は、外壁塗装の色選びの基本ルールについて解説しました。
外壁塗装の色選びは、基本ルールを理解し、4つのステップを踏むことで、失敗せずに理想の色を実現することができます。
この記事を参考に、あなたも理想の外壁を実現しましょう。

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