外壁塗装の工期はどのくらい?目安と工程別の日数を解説

外壁塗装をしたいけど、工期が気になる。
そのようにお考えの方はいらっしゃいますか。
今回の記事では、外壁塗装にかかる期間の目安について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□外壁塗装にかかる期間の目安

外壁塗装の工期は、住宅の規模や構造、塗装する範囲によって異なります。
例えば、30坪前後の2階建て住宅の場合、外壁のみの塗装であれば7~10日前後、外壁と屋根の塗装を同時に行う場合は10~14日程度が目安となります。

マンションやアパートの場合は、戸数や規模によって工期が大きく変わります。
50戸未満のマンションであれば2~3カ月、50戸以上のマンションであれば3~6カ月が平均的な工期です。
アパートの場合、規模は戸建てとさほど変わりませんが、各工程に時間がかかるため、余裕をもって3週間程度は見ておくと良いでしょう。

1:住宅の規模と構造

住宅の規模が大きいほど、塗装する面積も広くなります。
そのため、塗装にかかる時間や日数も長くなります。
また、構造が複雑な住宅の場合、足場を組むのが難しく、作業に時間がかかる場合があります。

2:塗装する範囲

外壁のみを塗装する場合と、外壁と屋根を同時に塗装する場合では、工期が異なります。
屋根も一緒に塗装する場合は、足場を組む手間や、屋根の塗装作業に時間がかかるため、外壁のみの塗装よりも工期が長くなります。

3:天候

雨天時は塗装作業ができません。
そのため、雨天が続く場合は、工期が延びてしまう可能性があります。
特に梅雨時期や台風シーズンは、工期に影響が出やすいので注意が必要です。

4:職人の数

職人の数が多ければ、それだけ作業効率が上がり、工期が短縮されます。

しかし、職人の数が少ない場合は、作業が遅れて工期が延びてしまう可能性があります。

□外壁塗装の工程と日数

外壁塗装は、大きく分けて以下の工程があります。
それぞれの工程にかかる日数は、職人の数や天候にも左右されますが、目安として以下のように考えてみてください。

1:足場設置(1日)

まず、作業を行うために足場を組みます。
住宅の規模や構造によって、足場を組むのにかかる時間は異なります。

2:高圧洗浄(1日)

塗装前に、外壁に付着している汚れやカビなどを高圧洗浄で落とします。
高圧洗浄は、外壁をきれいにするだけでなく、塗料の密着性を高める効果もあります。

3:下塗り(1日)

高圧洗浄後、下塗りを行います。
下塗りは、外壁と塗料の密着性を高め、塗料の耐久性を向上させる役割があります。

4:中塗り(1日)

下塗りが乾いたら、中塗りを行います。
中塗りは、外壁の色を調整し、上塗りのためのベースとなる役割があります。

5:上塗り(1日)

中塗りが乾いたら、上塗りを行います。
上塗りは、外壁の仕上げとなる工程です。
色や質感など、お客様の希望に合わせて塗料を選びます。

6:養生(1日)

塗装が完了したら、養生を行います。
養生は、塗装面を保護し、汚れや傷から守るための作業です。

7:清掃(1日)

養生が完了したら、清掃を行います。
清掃は、塗装作業で出たゴミや汚れなどをきれいに掃除する作業です。

8:足場解体(1日)

最後に、足場を解体します。
足場解体は、足場設置と逆の手順で行います。

□まとめ

外壁塗装の工期は、住宅の規模や構造、塗装する範囲、天候、職人の数など、様々な要因によって異なります。
一般的には2週間から3週間程度が目安ですが、場合によってはそれ以上かかることもあります。
外壁塗装を依頼する際には、事前に業者に工期についてしっかりと確認しておくことが大切です。

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