外壁のひび割れの補修は自分でできる？クラックの補修方法を解説

マイホームを長く大切に住みたいと考えている方へ。
家の外壁にできた小さなひび割れ（ヘアクラック）が気になっていませんか。
「自分で補修できるのかな」
「どうすればいいのかわからない」
そんな悩みをお持ちの方へ。
この記事では、外壁のヘアクラックの補修方法を、外壁の種類や状態別に解説していきます。

□外壁のひび割れ補修は自分でできる？

外壁のひび割れは、見た目が気になるだけでなく、放置すると雨水などが侵入し、建物の劣化につながる可能性があります。
ひび割れの原因は、外壁の素材や経年劣化、地震などの外的要因など様々です。

しかし、適切な方法で補修すれば、建物の寿命を延ばし、美観を維持できます。
結論から申し上げますと、外壁のひび割れは自分で補修できます。
次の項では補修方法を三つご紹介します。

□ヘアクラックの補修方法を3つご紹介

1: 塗料を使う方法

塗料を使う方法は、ヘアクラックの補修に最も一般的な方法です。
ひび割れ部分に直接塗料を塗ることで、見た目をきれいにできます。
ただし、塗料の種類によっては、ひび割れが再発する可能性があります。
そのため、伸縮性のある「弾性塗料」を使用することが重要です。
弾性塗料は、ひび割れが広がるのを防ぎ、長持ちする効果があります。

2: パテ・スプレーセメントを使う方法

パテやスプレーセメントは、初心者でも手軽に使える補修材です。
ひび割れ部分を埋めることで、見た目をきれいにできます。
パテは、ホームセンターなどで簡単に手に入ります。
スプレーセメントは、ひび割れ部分にセメントの粉を噴射することで、補修できるアイテムです。
どちらも短時間で施工できます。

3: シーリング材を使う方法

シーリング材は、弾性があり乾燥に強いので、ひび割れの再発防止に効果的です。
「アクリル系」や「ウレタン系」のシーリング材は、耐久性が高く、外壁のひび割れ補修に適しています。
シーリング材は、チューブ状になっているので、手軽に塗れます。
ただし、シーリング材の種類によっては、ひび割れが再発する可能性があります。
そのため、使用するシーリング材の種類をよく確認することが大切です。